ステーションからの感想

■コズミックマザー
初心に立ち返り何度も拝読いたしました。新米カウンセラーもベテランカウンセラーもこの書籍を熟読することをお勧めいたします。資格は持っていても生かさなければ罪悪感となります。
自分はなぜ今ここにいるのか?どんな方向に行きたいのか?学んでも欲しいものが手に入らないのはなぜか?のヒントが得られ、魅力的なカウンセラーになるための情熱スイッチが入ることでしょう。
相談者様の気づきと成長プロセス、一色先生のあの手この手の分析力と愛に、深く感動いたしました。
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■リクラシオ
一色先生のカウンセリング・誘導瞑想の全貌がこのように文字化されている、カウンセラーにとって、こんなに学びになる書籍があるでしょうか。 おそらく、この書籍を繰り返して読み込むことで、修得するために、何年、いえ、何十年かかるかわからないカウンセリングテクニックを、カウンセラーはショートカットでつかむことができるようになると思います。
言葉の真意を読み解き、間違った言葉に対し、すぐに答えを言うのではなく、クライエントが本当の意味で洞窟から脱出できるように、正しい答えに導いていくという手法は、本当にすごい流れでした。受講生様に対して「ただエネルギーを出してないだけなんだから、やればいいでしょう」という単純な悩みに対して、私自身も「どうすればいいのだろう?どうすれば伝わるのだろうか」と思うことが時々あります。単に「エネルギーを出しなさい。怠慢です」では、相手は何もスッキリすることができないし、行動を変えることはできないでしょう。単純な問題ほど、伝え方が難しいと感じることは多々あります。それがなぜなのかが、この「無知の修正」を読むととてもよくわかります。
約1時間のやり取りで、本人すら気づいていない心の葛藤を、自分で気づけるように導く誘導、クライエントの間違った言葉の定義を逆手に取るなどの手法、どれをとっても本当に素晴らしかったです。さらに高い技術を身につけ、このように導けるカウンセラーになりたいものだと、心から思いました。
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■PROGRES(プログレ)
本当の望みは叶っているのにそれに気付かず、チャイルドの『負けたくない』『損したくない』という思いから、現象を正しく捉えることができずにいるために、毎日を悶々と過ごしているクライアントに対する一色先生の圧巻のカウンセリング術。
それでもクライアントは、自分を美化し、分かったフリをし、なんとか誤魔化そうする。
決して安くはないカウンセリング料金を支払ってその場に臨んでいるのに、無自覚にそんな行動に走ってしまうクライアント様子は、読んでいるこちらも『身に覚えがある』だけに自分がカウンセリングをしてもらってるような感覚にさえなってくる。
まさに、一元の世界の体感である。
私たちは本当に自分のことを分かっていない。(当たり前すぎて気付けない)
世界の仕組みも知らない。
だから、色々と思い悩むのである。
傲慢と怠慢の修正は気付きやすく取り組みやすいが、『無知の修正』がいかに難しく、だからこそ大切なんだと気付かせてくれた一冊でした。
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主要コース講師からの感想 (あいうえお順)

■マスターコース講師 伊波彩絵 先生
言葉の定義の違いで話が噛み合わない、無知によって相手の言葉が理解できないということが、細かく解説されていて理解できた。
瞬時に心理を分析して答えを先回りして伝えても、クライアントに響かないということまでお見通しで、あの手この手とテクニックを駆使してカウンセリングをされている様子がわかるだけでなく、絶対に解決する、絶対により良い方向に導くという熱意と愛を感じて感動しました。

■マスターコース講師 上山七恵 先生(ブログ
定義の間違いが何を阻むのか、無知という状態はどういうことなのか、この本で知ることができたことは、自分の「無知の壁」を超えるのに大いに役に立つと思います。
大切なことがさらっと書いてありますので、何度も読み返していただきたいと思います。 「夢を叶えたいけれど、なかなかたどり着けない」と感じている方にぜひ読んでいただきたいと思います。

■マスターコース講師 小笠原真由美 先生(ブログ
とても興味深く、自分にも刺さる内容で一気読みしました。
一色先生の言葉一つとってもそこに意図があり、クライアントさんの核心に迫っていく様子から、「そこでそう伝えるんだ!」というカウンセリング技法を学ぶことが出来て、大変勉強になりました。
カウンセリングする側だけでなく、クライアントさんの心情も分かるからこそ、カウンセリングをどのように進めていけば良いのかがよく分かる内容だと思いますし、講師やカウンセラーとして仕事をしていくための心構え、姿勢等が書かれているので、全てのフラクタル心理カウンセラーさんに読んでいただきたい1冊です!

■マスターコース講師  河間恵 先生(ブログ
無知というものは、自分では本当に認識できないものだと思います。
「知らない」ということに気づきをもたらす一色先生のカウンセリングをこのように学ばせていただくことは、全てのカウンセラーにとって、必要なことだと思います。
さらに、スキルとしてだけではなく、カウンセラーとしての在り方も深めることができ、本当に勉強になりました。
また、「おわりに」まで読ませていただき、「無知」の中にこそ、無限の可能性があることも改めて強く感じることができました。
このような書籍を作ってくださり、本当にありがとうございました。

■マスターコース講師 澤 さなえ 先生(ブログ
私たちは、問題の原因となる「傲慢・怠慢・無知」の中でも、無知に関しては、フラクタル心理学の理論を学ぶことで解消されている気がしていたかもしれませんが、無知とはもっと深く難しいもの!ということが、ありありと現れていたカウンセリングケースでした。
クライアントに自ら気付かせようと、一色先生があの手、この手と様々な方法を使っても、なお、気付けずに堂々巡りを繰り返すさまは、無知の恐ろしさを感じました。
自分自身で気付くことはもちろん難しいことですが、自分自身にカウンセラー(講師)経験があっても、何を聞かれているのか、何を求められているのか、理解できないまま、正しい答えが見つからないということに驚きました。
フラクタル心理学のテキストにも「当たり前は認識できない」と何度も出てくるように、自分が「知らない」ことが当たり前すぎて、「知らない」ことに気付けない。
今まで自分が想像していた以上に、無知に気づくことのは難しく、気付けなければ、次の新しい世界に進めない重要な部分であることと、その時理解できなくても、いつか気付ける日が来る、というクライアントを信じる力が、カウンセリングの価値を高めると感じました。
何かを掴めそうで掴めない、フックに引っかかりそうなのにツルツルと滑り落ちるような、脳に回路がない状態の反応が何度も繰り返され、そのたびに、一色先生が違った角度でアプローチしていくテクニックと、一色先生のカウンセリングに対する愛ある姿勢にまた改めて感動しました。
音声のやり取りからも、絶妙な間合いなどを感じられ勉強になりました。
何度も繰り返し読み返して、無知に対応できる能力を高めていきたいです。

■マスターコース講師 白鳥ますみ 先生(ブログ
「私はあなた以上にあなたを理解している」と言われたとき、皆さんはどう思うでしょうか?
かつて私も同じことを言われた一人でした。
「私のことは私が一番理解している!」
そんな私の傲慢チャイルドに一色先生は強烈な時限爆弾を仕掛けてくださったようです。 著書「無知の修正」では、そんな一色先生のカウンセリングの全体像を知ることができます。
一色先生の言葉を何度も無視して素通りするクライアント。
そのやり取りを読みすすめながら、『これほどまでに「無知」には「響かない」ものなのか?』と驚きます。
自分では気づけない「無知」の状態を、事例を通して客観視しながら学ぶことができる貴重な著書です。
素通りしてしまったとしても、一色先生の一言一言はしっかりと種蒔きされており クライアントにも「あの瞬間」がやってきたことは「おわりに」で分かります。
一色先生のカウンセリング、お見事としか言いようがありません。

■マスターコース講師 高橋 裕子 先生(ブログ
無知を打破することの難しさと、それを超えてるために一色先生がどのようなアプローチをしているのかがよく分かる大変貴重な記録だと思います。通常、誘導瞑想の進め方講座では、解説書が送られてきた後の受講生の心の動きまでは追うことはありませんが、今回は受講生である見原さんが解説書を読みながら無知を超えていく様子がよく分かり、それをかつての自分にも重ね合わせながら読ませていただき、理解が深まりました。
かつて私自身も「まだ何も分かっていないのだから、きっと先になにか素晴らしいものがあるに違いない!と自分に言い聞かせて、とにかく前に進んでいきなさい」という言葉をいただき、それを信じてがむしゃらに進んだのを思い出しました。このような無知は、おそらくレベルは違ってもずっと続くものであり、だからこそ進化成長があり人生は面白いのだと感じます。
また、どの段階であっても(人生何周目であっても)同じ位置の壁を乗り越える時には同じ課題があり、(たとえ周遅れの人であっても)周りの人のアドバイスが有効だというのが目からうろこでした。ということは、何周も先に進む人のために自分が役に立てることもあれば、逆もまたしかりということです。このことをしっかりと肝に銘じておきます。
素晴らしい書籍をありがとうございます。

■マスターコース講師 角井千栄子 先生(ブログ
この本の出版を知り、楽しみに待っていたので、届いてすぐ拝読しました。大変興味深く、引き込まれて行き、一気に拝読しました。
それでもすぐに感想を書くことができませんでした。それくらい衝撃的な内容でした。
まず、最初に感じたのは、このカウンセリングの内容の公開を承諾してくださった見原様と書籍化してくださった一色先生への感謝の想いでした。
そして自分だったら、ここまで自分を深く見つめ、それを開示できただろうか?と考えました。自分のことなのに、自分ではわからない、わからないということすらわからない… これはフラクタル心理学を学んでいなかったら、気づくことすらできなかったことです。
フラクタル心理学のテキストでは「当たり前は認識できない」と何度も学びます。自分自身にカウンセラーや講師の資格があっても、それでもまだわからないことがある。「当たり前は認識できない」、というこの一言だけでも、自分が今まで気づけていなかった意味に気づけ、認識が深まりました。
こんな風にまだまだわかっていないこと、知らないことがたくさんあるのだと痛感しました。 読む度に発見がありますので、今後も何度も、拝読します。
この本は自分では気づけない「無知」というのが、どういうことなのか、またカウンセリングの仕方も学ぶことができる貴重なテキストだと思います。
すべてのフラクタル心理カウンセラーの方、必読の1冊だと思いますので、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいです。出版してくださり、本当にありがとうございます。

■マスターコース講師 Taizan 先生(Facebook
ドラマ『古畑任三郎』で例えるとしたら。第一部のカウンセリング編は、古畑警部が刑事としての膨大な経験値と論理的な頭脳でちょっとした違和感から犯人を追い詰めていくように、一色先生はカウンセラーとしての膨大な経験値と論理的頭脳でインナーチャイルドの本音に迫っていかれるようです。
第二部の解説編は、脚本家・三谷幸喜氏の目線。シナリオ同様、カウンセリングとしての伏線の張り方、回収の仕方が絶妙かつ精密です。
カウンセラーとしての学び。相談者の方の視点に立つことで「無知の修正」としての気づき。また、「フラクタル心理カウンセラーとはどういう存在なのか?」「集客するために必須なことは何か?」「”地位” の定義は?」「”あきらめる”とはどういう意味なのか?」などなど。様々な角度から読み込みたくなる作品。
「わかったの先があると知れ!」最低10周は読むと決めました。

■マスターコース講師 林浩子 先生(ブログ
"客観的に自分を見ることが、いかに自分を成長させるのか、ということを深く認識いたしました。成長の壁を越えようとしないために何年も動けないというこのケースは、過去の私そのものでした。
無知がゆえに直せない怠慢があることを、自分自身が肝に命じながら、受講生が歩みを進められるように書籍を参考にアドバイスしていこうと思います。
カウンセリングの知識やテクニックとしては、さまざまな言葉の定義はもちろん、欲しいものは答えではなく相手のエネルギー、並列の選択肢と矛盾の選択肢、未熟な自己を引き上げられる成長した自己を見つけていく前世のプロセスなど、解説書を読み一色先生の狙いを頭にいれた後、再び音声を聞くことで、脳の回路が創られていくことをしっかりと感じることができました。
「これまでどう生きてきたかという生き方も集客力のひとつなのである」「頑張れるのは高い壁の向こうにあるものを切望する人だけである」この言葉に従って、精進したいと思います。

■マスターコース講師 堀川理恵 先生(ブログ
カウンセラーとして相手の無知を見抜くには、カウンセラー自身が無知を克服していなければならない、ということよく分かりました。
⁡ 無知を克服するには、フラクタル心理学の知識だけでは不十分で、一般常識を含め、幅広い知識を得なければいけないし、コツコツ経験を積んでいくしかない。
⁡ このことは再三、一色先生からも研修会などで教わってきました。
⁡ カウンセラー養成講座などで、講師の先生から「最初はみかんの一房だけでも取れればいい」という言葉をいただきますが、それは「とにかく気にしないでやってみなさい」というエール、というだけではなく、「最初からごっそり取れるわけがないのだから、一つ一つ経験を積みなさい」という意味なのだと改めて思いました。
⁡ みかんの房をごっそり取れるようになるには、経験を増やす必要がある。
⁡ 私は外で働いて稼ぐ経験が圧倒的に少なかったので、今、講師業の他に紳士服店でパートの仕事について、経験を増やしているところです。
⁡ これからもコツコツ経験を積んで、「無知の修正」ができる凄腕のカウンセラーを目指して頑張っていきたいと思います。素晴らしい教材をありがとうございました。

■マスターコース講師 古郡徳子 先生(ブログ
『無知』を修正しないことが、どれだけ成長の邪魔になるのかヒシヒシと伝わってきました。
「無知」を修正することがいかに難しく時間がかかることなのか、けれど無知を修正した先に必ず新しい世界があることを、この書籍を通じて学ぶことができました。

■マスターコース講師 松岡千賀子 先生(ホームページ
この本を読んだおかげで、私が1年半前から最近まで、なかなか修正できずにいたチャイルドの正体を見破ることができました。それまで、チャイルド修正は私の得意分野だと思っていましたが、このチャイルドだけは、なぜかまったく修正できず、1年半もの間、寝ても覚めても常に戦っている感覚が続き、最近は身体のいたるところに不調や痛みがでているような有様でした。
それでも、「絶対に修正してやる!」と挑み続けた修正が、この本を読んで、深層意識2に存在するチャイルド相手の、「無知の修正」だったと理解出来ました。そして、本の中の相談者、見原さんと同じように、過去のバラバラの点と点がつながり、やっと腑に落ちる実感がもてました。
お陰様で、ようやく少しづつ感情脳を制御する力と、体調を取り戻しつつあります。
この本を出して頂いて、本当に感謝しております。今後も、修正出来ない壁にぶち当たった多くの方に、役立つ本になると思います。

■マスターコース講師 山田美子 先生 (ブログ
フラクタル心理学では、「傲慢、怠慢」をやめましょうとよく言いますが、「無知って何?」という根本な部分に焦点を当て書籍化して頂いたことに、一色先生と見原様に心から感謝い致します。霧が晴れるとはこういうことと疑似体験致しました。
読み終えて、フラクタル心理学を学ばれていないかたはどこまで理解できるのか、カウンセラーだからこそ理解できるのかと頭をよぎりました。
私も何度か一色先生にカウンセリングをして頂き、私の頭に中にあるけど言語化できないことを一色先生に代弁して頂きました。凄い気付きとともに見原様もおっしゃっていましたが、「私を私以上に理解している人がいる」これはとても素晴らしいことです。
まだまだ知らない自分がいる。それはのびしろがたくさんあり、夢を叶えるために 「無知の修正」は誰にでも必要なこと。「知らないものは分からない。気付けない」繰り返し読むことで、これからの可能性を広げていきたいと思います。

■A 先生
難解なことではないのに、どれだけ説明されても「わからない」ということがあるのだとよくわかりました。人は、教えてもらえばわかるものだと思っているところがあると思いますが、脳に回路がなければ説明されてもわからないのだと、そういうことがあるのだとよくわかりました。
これから自分の世界を広げていくためにも、クライアントに新しい未来を切り開いてもらうためにも、理解しておきたいことだと思いました。
こういった形でカウンセリングを共有していただけて本当にありがたいことだと思います。

■K 先生
大きな問題はないが、現状にもやもやしているというような、なかなか本気になる材料がないために変化しずらいクライアントの心理がよくわかりました。カウンセラーとして技術向上以上に、自分自身の「無知の修正」が進みました。この書籍がなければ、気づくことができなかった深層意識の領域の修正ができたことに、一色先生、見原様に感謝いたします。

■M 先生
まず最初にカウセリングの内容の公開の承諾をしてくださった相談者の方に感謝申し上げたいと思いました。読み始めは今現在の自分とここは同じだとか、ここは違うとかと思いながら読み進めていましたが、いつしかこれは私自身のことだと観念したような境地に陥りました。
おわりにのところの相談者様のコメントにスッキリとした爽快感を感じ、光が差した上の階層に移ったイメージ湧き、感動を覚え涙しました。そして一色先生の深い愛のコメントにさら感無量でした。自分事として何度も読み返し、自分自身をさらに深めていきます。情熱を持って仕事をするという部分に自分の至らなさを見出し、どうすべきなのかを考えることが私にとっての最重要課題だということに気づかされました。素晴らしいテキストをありがとうございました。

 

カウンセラーのみなさまからの感想(あいうえお順)

■ 青木知恵 先生(ブログ
一色先生のおっしゃる通り、知らないものを知ることほど難しい事はないと感じました。自分ではわかっているつもりなので、自覚がないのです。そして言葉の定義が間違っているとそこから問題が生じたりする。でも怠慢があるとそこにごまかしが入り、ますます無知から抜け出せなくなる。問題を作り出す原因は傲慢、怠慢、無知と学んだものの、どうしても傲慢と怠慢にばかりフォーカスしてしまいがちなので、この本で改めて無知とはどういうものなのかを知ることができました。ありがとうございます。

■ 安藤瑞恵 先生(ブログ
一色先生、見原様、この度は大変貴重な学びの機会をいただきありがとうございます。心よりお礼申し上げます。私自身がわかっていなかったことを言語化していただき、驚いています。特に印象深かったことが3点あります。
1点目は、自分の本音に気づいていないということです。チャイルドは見たくないから自分で自分をごまかし続けてわからなくなっています。しかし、一色先生は相手の気づいていないことをわからせるための質問で導こうとされていることに胸を打たれました。(かつての未熟すぎる私にもセッション時に投げかけてくださっていたのに、全くわかっておらず大変申し訳ありませんでした)
2点目は、定義が違うと話がかみ合わないということです。好き、地位、あきらめるの意味や、持って生まれたものと思っているとずれが生じ、成長を阻む壁となっていると気づきました。
3点目は、カウンセラーとしての資質についてです。常に相手の心を思い、情熱を持ち、人生を変えたい人に真摯に向き合う覚悟、フラクタル心理学を教えたい思い、その姿を体現してくださっていた一色先生に心より深く感謝いたします。
「無知の修正」を読んで、今までの学びがつながり言葉が入ってきました。私のスタートは成長した大人の自分がほとんどいなくて、とても遠回りをしてきました。発達の段階を飛ばすことはできず一段一段歩んでいます。一色先生のお言葉「成長に時間をかけてもいいじゃないか」「プロセスの一つ一つが重要」「種を蒔いている」とても沁みます。何度も繰り返し拝読させていただき、自分の人生を創ってまいります。ありがとうございました。

■ 太田優子 先生 (ホームページ
無知という修正の流れの本は、自分か分析を理解するのに、とても役立ちます。
心の変化の様子は読んでいて頭がフル回転しました。経験を積んでいく為に何回も読み役立てています。新刊ありがとうございます。又期待しております。

■ 大室久美子 先生 (ホームページ
おわりに、の「『私はわかっているけど、わかっていない』を5回繰り返すのはかなりの危険が伴います。自信を失い、自分を見失うという危険です。それは大きなリスクで、危ない綱渡りのようなものです。そのようなリスクを乗り越えるからこそ、「本当にわかる」という境地に達します。」
「ただ一つ、方法があります。この世界はフラクタル(相似形)という構造があるので、1周目を走り終えた人と10周目を走り終えた人は相似形という関係になります。だから、1周目の人のアドバイスが有効なのです。」 ここが頭にこだましています。
私はフラクタルを学びながらも、本気でわかろうとしなかったからです。
これから心を入れ替え、しっかり脳を整えることにエネルギーを注ぎます。

■ 金村恵美子 先生(ブログ
読むほどに、新しい発見がある、素晴らしい教材だと感じます。
半年前に一色先生にカウンセリングをしていただいた時の内容とリンクし、「あ、私も全然わかってなかったんだー」と気づきました。きっと、また半年後には、「あの時はわかったつもりになったけど、全然わかってなかったなー」と上書きされると思います。そして、そんな自分でありたいな、とも思います。無知に気づくことは、成長の証でもあると思うからです。とても学びの深い新刊を書いていただき、ありがとうございました。

■ 酒寄 和江 先生(ブログ
まるで私自身の無知を修正しているかのような内容でした。わかっている。やっている。知っている。でも、進めない…。そんなときにこのテキストと音声がとても役に立つと思いました。実際、「目を閉じてください。」のところからは、自分の内容に置き換えて聴いてみました。改めて、「傲慢・怠慢・無知」が問題を作り出すとわかりました。一つ一つ丁寧に質問を繰り返し、本人が気づいていくように導くカウンセリングは根気がいりますが、着実に根本に近づいていく様子を感じさせていただきました。また、カウンセリング中の見原さんの心模様を書いてくださっているので、自分がカウンセリングをするときに相手に言葉に惑わされずに軸をもって進めそうな気がします。大変勉強になりました。ありがとうございました。

■ タカイチアキコ 先生(ブログ
一色先生の類いまれなるカウンセリング技術を駆使しながら進む中、何度も相談者には響かない(暖簾に腕押し)状態を肌で感じて無力感に襲われることさえありました。 そして、カウンセラーとしてこのような相談者がお越しになったら私ならどうするか、と未熟ながら考えました。
そして、相談者がカウンセリングを終えて解説書を何度も読み直し導き出した結果は「フラクタル心理学カウンセラー、講師」をやめることでした。
私は、ここでまだ親(フラクタル心理学開発者一色先生)に「当てつけ」をしている私のチャイルドを見ました。
ただ、私が親の立場であれば、愛の深い親は、彼女が生まれて初めてしたであろう決断という冒険を一つ終えたことを喜び、今後の成長を祈り見守ろうと思い、そして何かあればまた助け舟を出すだろうと親の側として覚悟するのではないかと思います。それほど、親の愛は深いのだと思います。
「何があろうとこの子の成長を願う一生で良いのだ」と決めた親の姿をいつか彼女が思い出してくれたら、その時自己が完成し自分が思いきり役立てるステージを見つけようとするのではないかと思います。
まずは1回読み流しただけの感想となりましたことお許しください。
今後はこのチャイルドを見据えて私もカウンセラーとして精進してまいりたいと存じます。

■ 高橋真美子 先生(ブログ
先ず、このテキストを出してくださった一色先生、見原様に感謝いたします。
私は、カウンセリングと講師業においてこれからステップアップをしていこうとしている現状です。 その上で、無知があるということが、その後において大きな壁になる要因であるということ、この業にどんな思いをもち携わっていくのか、自分自身の人生の目的、自分の使命とはを再度考えるきっかけとなるご著書でした。
勉強していく上でモヤモヤ感じるときにはモヤモヤの解消は必ずすること、常日頃から理解したと思っていてもわかっていない箇所があるとしたら?という視点をもち、心を成長させ、積み上げていきたいと思いました。繰り返し読みなおします。ありがとうございました。

■ 高橋智子 先生
私がこの教材の中で一番印象に残った一色先生のお言葉は次のお言葉です。「私は必ず未来のための種をまいておく。成長を待つと、いつかわかる時がくる。
今、困っている問題は早く解決できるといいが、成長に時間をかけてもいいじゃないか。」
 私自身その種をいただいたひとりで、12年前にフラクタル心理学に出会い、その時は未熟すぎて、きちんと修正も出来ませんでしたが、子育てを経て、今回はフラクタル心理学を伝える側に挑戦しようと戻ってきました。なぜなら、この12年の間に、あの時言われた事はこういう意味だったのかも、と気づけるようなことが何度もあったからです。
また、挑戦のスタートラインに立ったばかりの私がこの教材から学んだことのひとつは 「本気で、真剣にやってみなければわからないことがある」という事です。この教材を手にしてから、まず1回目は通して読み、2回目は自身が1級カウンセラーの先生から個人カウンセリングを受けたのちに、音声を聞きました。
実際のカウンセリングは、文字で読むのとはスピード感が違い、追い込まれていくクライアントさんの様子が自分に重なりました。その後に解説を読んでみると、また違った視点が持てました。テクニックにつきましては、まだまだわからないことだらけですが、一色先生が臨機応変に次々と対応を替えていく様子は圧巻でした。テキストで学んだだけでわかったつもりになってはいけないと改めて身に沁みました。まだまだ未熟者の私ですが、目の前のことに120%の力で挑戦しながら無知の壁を乗り越えていこうと決意しています。
この場をお借りしまして、一色真宇先生に、この教材をご提供くださったことだけではなく、かつて未来のための種をいただきましたことに感謝を申し上げます。
また、自らのご経験を提供してくださった見原様ありがとうございます。

■ 林亜都子 先生 (ブログ
とても興味深く、一気に読ませて頂きました。私自身もカウンセラーですが、フラクタル心理学で言う問題の原因(傲慢、怠慢、無知)のうち、無知については現象の仕組みを知らない事であり、その無知を修正すると言う発想自体、私の中にはありませんでした。
現象の仕組みを理解したつもりでも、理解にも深さがあって、私はまだまだ浅い理解に留まっていたのだと分かりました。また定義についても、大人脳と子供脳の定義の違いだけで無く、大人脳の中でも普通の人と成功者が定義するものの質の違い等、なるほど、知らないと言うことはこう言う事かと腑に落ちました。自分自身がどの定義を採用しているのか、検証する良い機会にもなりました。
そうした折、我が家では、娘が就職活動に行き詰り、映し出された私のチャイルドはエネルギーを出さずリスクを負う根性も無く、欲張りで矛盾したものを欲しがるが、手に入らず悶々としているーという、このケースの中核の問題と重なるものでした。それ相当のエネルギーを出さずして、どうして手に入らないの、と怒っている自分。そして、上手く行く人は成功脳を持って生まれたかのような錯覚、等々、自分の中にある相似形に気が付くことが出来て大変有難かったです。
また、」娘に説明を試みた時には、どうしても越えられない壁があると感じました。大人が充分に育っていない相談者様に気付いて頂く困難さと同じく、説明を試みても理解が及びません。一色先生はこの本で、その困難さへ、どうアプローチするのかという命題への貴重な道筋を示して頂いたと思います。
特に、ご本人も把握できていない本音を引き出されると言うのは凄い事だと思いました。無知も様々ある事が分かりましたが、子供の脳がベースにある「理解出来た」「わかった気でいる」というのは、実はかなり傲慢で怠慢な事なんだと感じます。これからは、「分かったぞ!」と思っても、「いやいや、分かっていないかも」と自問し、自分の中の無知を積極的に自覚していこうと思います。
■ A 先生
手にして、はじめはびっくりして夢中で読み始めました。第二部中盤になると自分が辛くなっているのを感じました。自分もモヤモヤしていて当てはまるので途中で中断しました。 その後、気になるので読み進めています。やはり、先生の動画が見たいのでアンケート書きました。よろしくお願いいたします。

■ E・A 先生
着いたその日に一気に読ませていただきました。 無知の修正という事でしたが多分にも自分にそれが当てはまると思って読んでいました。
無知であること?定義の認識の違いになるのだろうかと思いました。一色先生とのやり取りを見ていると私もカウンセリングを受けたら同じようになるのではと思いながら読んでいました。
カウンセリングのあとがきで見原様が自分の進路を決められていてすっきりされていたのが印象的でした。一色先生は人の心の動きを全部お見通しであることを今回の資料を通して理解しました。
受講生様の様子は私の姿ではないかと感じました。私が傲慢、怠慢であるとともにわかっていないことを認識する無知の修正は私自身が必要であると感じて読ませていただきました。 貴重な資料をまた何度か読みかえし勉強したいと思います。ありがとうございました。

■ K・K 先生
とても貴重な本を出版してくださり、ありがとうございます。ここまでコメントが書ける見原さんはすごいと思いました。 また、【一色先生の解説】と【さらなる解説】を通して、フラクタル心理学と一色先生のカウンセリングの凄さを感じました。
『知らないものを知ることほど難しいことはありません。 そのため、無知は成長の壁を作りますp2』、 「大人の答えは子供の世界にはない (見原p36)」、『傲慢さと怠慢さが抜けないと、こんなにも真実が見えず、自分で頭が働かないようにしているという良い見本p37』、『 私は必ず、未来のための種をまいておくp55』、『今困っている問題は早く解決できるといいが、成長は急ぐことはないp55』 。 成長の壁を作る無知の修正の一例。カウンセラーとクライアントどちらの立場で読んでも気づきと学びの宝庫です。私がカウンセリングを受けているようでした。自分の言葉の定義を再確認しながら、じっくりと再度しています。

■ K・I 先生
解説書(誘導瞑想のすすめ方講座の解説書を含む)によって、難しいと言われる「特に大きな問題のない人のカウンセリング」一色先生の誘導瞑想を含めたカウンセリングが明文化され、なぜこのような質問をするのか、クライアントさんの心理の動きをどのように読み取るのか、さらにどうしてこのような動きをするのかという心理の微細な流れや、それに対する考え方や対応方法などや、この心理に至るまでの意識の進行過程を論理的に解説してくださることで、実践的なカウンセリング技術を学ぶことができました。
さらに見原さん同様、あらためて「地位の定義」「好きの定義」「決意の定義」「情熱の意味」「覚悟の度合い」「リスクの大きさ」等の定義の違いを、成功者と一般人とチャイルドの視点から明確に整理して教えていただくことができました。
また、自分自身がカウンセリングを受けているように私自身の「無知」に気付かされました。そしてフラクタル心理学のカウンセラーとしての生き方と姿勢を学ばせていただきました。

■ K・S 先生
カウンセリング全文を読み始めて早々、まだ相談内容が始まっていないクライアントの一言目で、一色先生はクライアントの罪悪感について3行に渡る解説がされておりました。「この一言目で一色先生はこれほどの言語化されるほどクライアントの心理を見抜いていらっしゃるのか」と、最初の1行目でとても驚きました。
カウンセリング全文にある解説ポイントの箇所は、自分がカウンセラーだったら、違和感を感じる程度、または違和感も感じずにスルーしてしまうという箇所がたくさんありました。
一色先生がクライアントに投げかける言葉が、クライアント自身で矛盾点に気付かせるためだったり、成長度を測ってその場でどのように誘導をしていくかのためだったり、ものすごく緻密に考えられてカウンセリングをすすめていらっしゃるということに、改めてたくさんの気づきをいただきました。今後のカウンセリングで、書籍からの気づきを活かしていきたいと思います。

■ K・T 先生
無知の修正をどう修正するのかというカウンセラーの視点と、無知である自分の視点(クライアントの視点)の両方を持って一気に読み進めました。カウンセリングを始める段階からクライアントの問題の原因を見抜き、クライアントが自ら気づけるように道筋を立ててカウンセリングを進める一色先生のテクニックはもちろん、クライアントの返答の仕方から瞬時に分析して言葉で誘導できるところはなかなか真似できないと感じました。解説書がわかりやすかったのでよく理解できましたが、自分も無知がゆえに素通りしてわかった気になっている部分がありそうなので、これから何度も読み返したいと思います。

■ M・Y 先生
講座で学んでいても、無知によってこれほどまで理解できない・しないものなのだと驚きました。
言葉の定義や物事の認識が何もかもズレていて、これではご本人も自分でどうにもできないし悶々とするだろう、さぞ苦しかっただろうと推察しました。
この相談者をどう導けば良いか考えながら音声を聞いたのですが、私だったら一色先生のようにはとても対応できないと思いました。
あらゆる方向から本人に気づかせるための質問を投げかける手法、相手の発達段階を見極めての的確な対応、どんな相手でも最後まで匙を投げずに手を尽くす情熱、とても勉強になりました。ありがとうございました。

■ N・C 先生
一色先生の質問に答えていくが、質問とは違う答えから又質問され、気づかせようと導かれていることとクライアントの方のそれをどう解釈してもわからないところから、先生の誘導のすごさがよく分かりました。
自分に当てはまることも多々あって、読み進むうちに問題が見えてきました。
一色先生のお言葉に大切な教えが散りばめられていて、それも噛み締めながら読みました。
先生が根気よく、クライアントさんの視点でわかるように勧められて、本当にカウンセリングで、目の前の人が変わって成長できるように導くことに相当のエネルギーご必要と分かりました。 人と向き合って、問題解決していくことをもう一度自分の内面から見直していこうと思います。
定義のことも、定義が違うと、どんなに求めても手に入らない!
無知の中にいると無知がわからない!
もう一度自分が成長するためにしっかり学んでまいります。ありがとうございました。

■ N・M 先生
一色先生素晴らしいカウンセリングを拝聴拝読させて頂きありがとうございます。
誤魔化したい、自分をよく見せたい、それがある為に、自分の本当の姿を見る事ができない状態の見原さんは、私自身ではないかと思いました。これだけやったから、やってるのには、まだまだ未熟な発想だと、改めて感じました。そして、これから先、自身がわからない事ごあった時、とにかく上の人、未来の自分、先輩には従う事。の中から自身を省みる必要があると理解しました。
フラクタル心理学をして、本当の自分の未熟さを素直に知る事ができたと思います。これは素晴らしい事だと実感しています。
素直に心から思えるのは、自身を俯瞰的に見られるようになってからだと思います。素直になるべき、こう思うべき。ではなく。心から思える事が本当の気付きなんだと思います。

■ S・K 先生  
カウンセラーという、これから新たな人生の挑戦をしようとしている今、この教材に出会えたことにまず、感謝を申し上げます。読み進むほどに、私は、まだカウンセラーという立場でより、自分の問題が浮き彫りとなり、衝撃を受けました。
自分は、情熱をもってこの仕事を遂行することができるのか、自分が欲しいものは、肩書やカッコよさで、欲張りな自分は本当の決意の意味を知らずに未来に向かおうとしている。そもそも人に興味があるのか、諦めるとは、頑張るとは、など自分のあまりの無知さに、カウンセラーには向かないのではないかとも感じました。ただ、一色先生の、人の成長には時間がかかっていい、成長は急ぐことはない、とのコメントに救われ、一色先生の愛を感じました。
私自身まだ、無知で、成長を始めたばかりですが、フラクタル心理学に出会って人生が変わった一人として、多くの人に伝えたいことがあります。この教材の内容を心にしっかりと刻み、ここから前に進んでいこうと決意いたしました。
 一色先生、見原さん、素晴らしい教材を提供して下さり、本当にありがとうございました。

■ S・M 先生
大変良い本をありがとうございました。本内容の公開を承諾してくださった見原様に感謝致します。まさに私のことではないか!という内容で、自分が欲張りで決めきれない、そしてエネルギーが出ないという悩みを持っていましたが、そこにぐさっと一色先生のアドバイスが刺さりました。お陰様でやる領域を絞ることができ、悩みが消えて気持ちがスッキリしています。実行力がまだまだなので、フラクタルも活用しながら突き進んでいきたいと思います。この本が手元にあることは私にとってとても心強いです。リクラシオの勉強会でこの悩みを話したところ、本書を勧めていただきました。感謝致します。そして欲張りなお願いですが、こういった事例は非常に参考になるので、またこのような本を出していただけたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いします。

■ S・S 先生
自分が知っているつもりの自分は、理想の自分、心地いい自分でいるためにチャイルドが辻褄合わせをして、今の自尊心を守ってくれているのだと思いました。
夢を実現するためには、地道な努力や試行錯誤をして継続するなど、回路を絞って決断して取り組むことが必要で、大人の脳の回路ができてないと決めなくてはいけない時にチャイルドの回路に戻ってしまうことを、自分の事と重ね合わせて考えることができました。私は怖がりで、自分と向き合うのは怖いと思う気持ちがあります。今回のセッションを読んで、自分の事として振り返りができました。 ご自身のセッションを提供してくださった見原さん、テキストにしてくださった一色先生、協会の皆さま、ありがとうございました。

■ S・T 先生
一番最初に思ったのは、昨年の夏に自分が一色先生のカウンセリングを受けた時の事でした。分析を伝えるだけならあっという間でしょうに、私が理解することが出来ないために、時間をかけて下さったこと。色々質問し、私が自分で答えを言えるように、あの手この手で引き出そうとして下さったこと。それから、これまで色々勉強してきたはずなのに、ちっとも言う事ができなかった自分。そんな私に代わって言葉にして下さり、さらに次には私が自分の言葉で言えるように、何度も何度も促して下さったこと、などなど。 この解説を読む中で、その時のことがよみがえってきました。(ああ、このように導いて、ない回路をたどり、種をまいて下さったのか) と思いました。
読み返していくと、一つ一つがまるで自分のことのような気持ちに益々なっていきました。 知らないことを知らない状態だから、聞くことさえもできない「無知の状態」だ、と教えて頂いたのも、このクライアントの方と同じでした。
一色先生のカウンセリングの後、私はカウンセラー養成講座を受講したり、マスターコース初級を再受講したり、継続カウセリングを受けたり、自分なりに格闘しながら、自分自身を見つめ、直そうとしてきました。
このテキストの中に記述がある、「自分は特別だと思っているのに、そう扱われない事への強い怒りをもっている」これは、やっと最近になって体感できるようになりました。知識が全く体験になっておらず、わかっていなかったこと、努力が足りないのに、頑張ってきたと言いたい自分や、言ってるほどには決意も熱意もなく、傲慢も怠慢もどうしても認めたくなくて、美化してごまかす自分。そんな自分が少しずつ少しずつ、見えてくるようになりました。
毎日のように未熟な自分を発見し修正し、その中でよくなってきたことはあります。しかし、変わらないどころか、悪化しているように見えることもあります。これにはよほど、自分で見えない(見たくない)ことがあるのだな、と直面する毎日です。
こんなにやっても変わらないなら、いっそのこと、成長や発展を望まなければ、葛藤もなく、問題にならないのではないか。レベルに合わない望みを手放さないから、苦しさが続いているのではないか、と思うこともあります。私は到底フラクタル心理学が教える、人間脳には程遠いのだ、到底届かないのだ、高望みなのだ、と思うこともあります。
ですから、テキストの中の「どの過程も十分に体験しないとそこで必要な学びが得られないので、早く進めばいいというものではない」という言葉には、ホッとしたような気持ちをも覚えました。最後にクライアントの方が講師をおやめになるという選択をされたのを読んだ時には、(では私は?)と問いかけました。
修正や成長がそんなに苦しいのなら、先へ進もうと急ぐことより、今いる所をしっかりやりつくせばいいのだ、という考えが浮かびました。
「今の自分のレベルをやりつくす」
これはとてもいい考えのように感じました。なぜなら結局、私は手の届かない先を欲しがるあまりに、自分は今いる場所、自分の人生を、世界を、見下してきたのだ、と思い当たるからです。見下さず、自分が小さくなって、そこで力を出し切りやりつくそう、と思うことで心の中に安心感が増えました。
今の仕事や提供しているコンテンツで、人のために社会のために役に立ちたいという情熱や、人生を変えたいという人に真摯に向き合う覚悟はだいぶ確かになってきたので、これをやろう、やりきろう、と思いを新たにしています。
一色先生のカウンセリングの手法を学ぶにはまだまだ遠すぎると思わざるを得ません。それでも、今いるところから少しでも、一色先生の世界に近づきたい。この思いも心の中にあります。
今の仕事をやりつくし、たとえ何年かかってもその次は今の自分のように悩める人の役に立ちたい、とも思います。「私はわかっていない」をくりかえし、一つ一つ自分を発見し、修正し、成長していくことも続けていこうと思います。
このテキストはこれからの様々なステージにおいて、それぞれに得るものがあることでしょう。素晴らしいテキストを公開して下さったことに心から感謝します。ありがとうございました。

■ S・Y 先生
漠然としたもやもや、自分では認知できていない無知へのアプローチを学ばせて頂きました。実践を通じて、自身の無知を修正に繋げていきたいと思います。

■ T・K 先生
主人公はまさに自分だと思いました。
自分の頭の中を見られているような恥ずかしさを感じました。私は45歳で独身です。男性との付き合いが長続きせず、依存心の塊です。
無知の修正から得た気づきを参考に、自分を育てて大人にしていきたい、大人にしていきます。

■ T・M 先生
無知ということを知ることは本当に難しいと思うのですが、それが修正できるという実例に感動しました。 見原さんの「悶々」が「どれもあきらめたくないチャイルドのわがままな怒り」であるとのことで、私の中の「物心つく前からずっとある感じがするなんだかわからない怒り」もこれか!と気づきました。
しかしながら、一色先生が「おわりに」に書かれているように、私は実はまだ「わかっていない」ので、この新刊「無知の修正」は後5回は読もうと思います。

■ U・Y 先生
まずは、センシティブで貴重な記録を、出版という形で公表いただいた相談者様の勇気と決意に、心から感謝申し上げます。
ChatGPTというAIが巷を賑わし、確実に今後の人間の仕事の領域を変えてくるだろうことが確実視されている今、この記録が『AIには絶対に辿り着けない解決策』であったことが、痛快でした。
なぜなら、質問する側が『自分が何に悩んでいるのかわかっていない』から。
質問されてないことにAIは答えられない。
逆に言えば、言外の問題点を見抜き、炙り出せるフラクタル心理学の理論と、カウンセリング能力は、現状のAIには代替え不可能な素晴らしい技術なのだと、改めて感服しました。 (もちろん、一色先生のたぐいまれな能力と経験値による部分も、かなり大きいのだと思いますが)
余談にはなりますが。 相談者様と同じようなレベルの脳の私は、第一部を読み終えた時、一色先生の応答の部分が、たまに突拍子もない返答をするAIっぽいと感じていました(笑) (脳内の情報密度と領域の違いがありすぎて、なぜその返答が返ってくるのかわからない状態)
未だ他人の為に役立つどころか、自分をなんとかすることに手一杯な私は、資格の更新をどうしようかと毎年考えるんですが(苦笑)
今回、この本を拝読できたということに、カウンセラー資格を持っておいてよかったなーとしみじみ思いました(笑)

■ Y・H 先生
フラクタル心理カウンセラーとしての心構えがよくわかりました。常に勉強しレベルアップしていきたいと思います。これからも何回も読み返しさらに深く理解できるようにしたいと思います。一色先生と見原さんに感謝致します。

■ Y・M 先生
このたびは「無知の修正」を出版してくださり、ありがとうございました。初めは自分のことが書いてあるのかと思うほど思考や感情経験が似ていて、読み進めるほどにイライラした感情が湧きました。一色先生の巧妙な話法と解説のユーモアになぐさめられながら、見原様のフィードバック、一色先生のあとがきを読み返して、書いてある文字の奥に深い問いかけがあるように感じました。
修正文を読んだり、両親をはじめ今まで出会ったすべての上の人への謝罪を書きだしたりしましたが、どこかでまだ私は違うと思いたかったようで、なかなか感想が書けませんでした。フラクタル心理学を学び、自分の本性をわかった気になる時もありますが、それはまだ分かっていない証拠で、何かを出来ていると思った瞬間に全然出来ていないのだと知りました。親になって初めてその心を知るように、その立場にならないと分からないことがあり、それを恐れては前に進めないのだと学びました。貴重なカウンセリングとフィードバックを公開してくださり、ありがとうございました。

■ W・T 先生
昨日届いて、早速拝読いたしました。一気に読んで、今朝音声を聞きました。
これは、客観的に見ているだけなら、違和感に気づけそうですが、自分のこととなるとおそらく私もループしてしまいそうです。また、内容が私のことかと間違えるくらいに似通ったところがあり、このタイミングで知ることができて、本当によかったです。
まだ一色先生にはお目にかかったことがありませんが、おそらく、私の覚悟ができていないから避けているのだと感じました。一色先生の前では、とぼけても、隠しても、全てお見通しなので、怖いと感じていたのだと思います。 一貫して、愛がそこにあり、素直に聞けばよいだけなのに、チャイルドが猛抵抗するのですね。
無知については、自分で修正するのは難しいですが、可能性の宝箱のように思いました。何度も熟読し、まずは自分に、そして、クライアントさんのためにも修得したいと思います。 快く、テキスト化を許諾くださったカウンセラーさんに感謝致します。 一色先生、テキスト化してくださり、どうもありがとうございました。

■ 匿名希望
一色先生が相談者さんへどんな意図を持って質問し、答えを相談者さんの言葉から引き出していくのかというカウンセリングの全体を知ることができ、カウンセリングのすごさに感銘を受けました。
中でも、エネルギーを出さずにたくさんを得ようとして選べないというチャイルド部分が、とても自分の状況に重なりました。何度も習ってきているはずのエネルギー保存や買い物ゲームの事、なのに自分に不都合なことは気が付かないという部分も自分にも当てはまると感じます。
カウンセリングを聞き、無知という、脳に回路のない部分に気づくというのがこんなにも大変なのかという事に驚きました。 何度も読んで自分にも落とし込み、自分のチャイルドと対話したいと思います。

■ 匿名希望
自分にも当てはまる箇所が複数ありました。
事例として客観視させていただけた機会に感謝いたします。
無知は知らないからこそ修正が難しい、というのは、自身も以前講師に講座で指摘されたことがありました。自分ではたくさん選べることは嬉しく、買い物ゲームでも小さくいろんなものを得る方を選びましたが、今回、それは赤ちゃん脳ということで衝撃を受けました。バランスを取ることや色々と味わうことが受講当時の喜びでしたが、それも発達により徐々に変化してきています。自身含め、発達が早い遅いではなく、その時々の状態を見て進んで行くというカウンセラーのあり方を再確認させていただきました。
また、チャイルドの怒りが駄々をこねているというのもとてもわかりやすかったです。餓鬼のようなチャイルドに手を焼いたこともあります。
先日、自身も自分ではダダこねチャイルドに気づいておらず、怒りを感じていることがわかっていませんでした。ですが、それが問題を生み、その現実を創っている裏に、勘違いから駄々コネしているのが原因とわかりました。傲慢・怠慢に気付き、エネルギーを出し直す方に修正したことで、現実も変わりました。
今回、地位・諦めの大人脳とチャイルドの定義の違いも具体的に示してくださり、とてもわかりやすかったです。人並みと特別感の矛盾も大きな無駄を生むと感じました。
「かっこいいもの、地位があるもの、お金になるものが欲しい。しかもラクで。」
このチャイルドは、私にもいます。逆をやることでチャイルドをさらに躾けていこうと思いました。
起きていることだけが正解。エネルギーが満ちれば、望みは叶うことを改めて感じました。望む現実創造に向け、更にエネルギーの使い方を変えようと決めました。
以前、一色先生のカウンセリングで、情熱についてアドバイスをいただきました。
今回、その時のお話と今回の中の特別の意味するところも繋がり、勝ち負け損得ではなく、湧いてくるもの。感謝、情熱で動ける自分であろうと改めて決意いたしました。 自分には体験がないから、想像できても共感ができない。これが無知。
大人の答えは子どもの世界にはない。エネルギー出して知っていくしかない。
まだまだ気づかぬチャイルドに遭遇して驚きますが、淡々と成長を意識して進んでまいります。 いつもたくさんの学びをありがとうございます。

■ 匿名希望
特に大きな問題がない場合、何が問題なのかわからなく、その問題を自分で気がついたり、理解するというのがなかなか難しいということがカウンセリング内容を聞いて感じました。自分にもそういう部分がもしかしたらあるのかもしれないと考えるものがありました。
わからない、わからないと他人に聞くのではなく、自分で考えていくのが最終的には本当の無知の修正になるのだなと思いました。何度も読み返して、勉強したいと思います。

■ 匿名希望
講師の先生方のご感想がとても興味深く、読むのを楽しみにしていました。まず、「無知の人のカウンセリングは難しい」ということを知り、「そうなんだ!」と衝撃でした。そして、一色先生と見原さんとのやりとりを見て、その解説を見ていく中で、「こういうことなんだ!」とわかりました。 一色先生のカウンセリングを文字で読みながら、この言葉の裏には、こういうことを考えていたからなのだ、こういう意図があったからなのだと知ることができるのは、カウンセラーとしてとても勉強になり、何度も読みこんで実践していきたいと思いました。カウンセリング後の見原さんの心境を伺えたのも、とても勉強になりました。ありがとうございました。

■ 匿名希望
「無知」を修正すると言うことが、こんなに難しく困難な事だとは思いもよりませんでした。一色先生のカウンセリングの解説を更に深く追究し続けた見原さんの行動に感銘をうけました。これは人ごとではなく、自分自身も「わかるとしたら」の精神で、しかも、一色先生の様に「わかったつもりでもまだわかってない」と深層意識の自分にいい、真の理解を深めていきたいと思いました。何度も繰り返し読んで自分のものにしたいです。ありがとうございました。

■ 匿名希望
自分事と思いながら読ませていただきました。努力もしていないのに私には無理と諦める(フリをする)というのは正しく私の姿。私自身、いかに少ないエネルギーで多くのものを手に入れようとしていたか痛感しております。一色先生の先々をよみクライアントを誘導する手技や解説は一度読んだだけでは理解できず、何度も読み返したいと思います。

■ 匿名希望
今の私にドンピシャな内容で、このタイミングで読むことができて本当に良かったです。八方塞がりの時期にフラクタル心理学を学び始めたのですが、どんどんと良い方向に変化していくことが楽しかったのですが、ある程度望んだ幸せは全部手に入れつつも、ひとつだけどうしても叶わない望みがあり、それが無知からだったことが良く理解できました。諦めずに取り組んで行く勇気をいただく事ができました。ありがとうございます。
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