自分を変える心理セミナー | フラクタル心理学協会
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フラクタル心理学・TAWフラクタル現象学(TAW)とは
フラクタル心理学・TAWフラクタル現象学はTAW理論から生まれました。TAWはTheory of an Advanced Worldの略で、「進化した世界の理論」という意味です。TAWは思考と現象の関係を細かく定義した世界初の理論です。
フラクタル心理学やTAWフラクタル現象学を学べば、まわりの起きている現象から簡単に自分の潜在意識を見ることができるようになります。そして、脳の錯覚を取り去り、過去からの苦しい感情を取り除くことができます。すると本来持っている能力が開花し、人生を自分自身で大きく変えることができるでしょう。TAWの理論はまったく新しい生き方を可能にするのです。
2005年にほぼ現在のかたちのフラクタル心理学・TAWフラクタル現象学の講座が開始されましたが、2007年に制作したテキスト「Theory of an Advanced World」(真夜中の光)をもって、TAWの完成としています。これは現在「TAWフラクタル現象学」のテキストとなっています。
TAWは現象の根本的な構造を定義した理論ですから応用範囲は多岐にわたりますが、まずは心理の分野で応用されました。それがフラクタル心理学です。中でも「マスターコース」は自分を変える心理セミナープログラムとして、誰にでも簡単にTAWを学べるようになっています。
フラクタル心理学 / TAWフラクタル現象学 開発者
一色真宇
(宮崎なぎさ)
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TAWの理論とは
現象と心理の因果関係を読み解く高度な理論。
「思考が現実化する」というのは、正確には思考が積み重なると、五感を使って感じられるようになり、それを現実と呼んでいるということです。つまり、「この世は思考の結晶である」というのがTAWの基本理論であり、完全な一元論といえます。この世はあなたの思考の結晶なので、まわりで起こった出来事はすべて自分の深層意識の現れと考えられます。
ですから、TAWを知れば、あなたが望まない限り世界はあなたを滅ぼすことはないし、あなたが望めば、世界はあなたに応えてくれるとわかるでしょう。世界はあなたへのプレゼントなのです。
TAWに特徴的ともいえるのは、五感の使い方で思考の量を量れるという理論です。一感覚(読む、聞く)しか使わない状態と、三感覚(見る、聞く、触る)を使っている状態では、思考の積み重ねの量が違うので、同じ単位で計ることはできません(いうならば次元が違います)。
一定量の思考は、一感覚では小さな空間(一次元)を占め、時間的に長く存在することができます。しかし、三感覚の世界では、大きな空間(多次元)を占めるので、時間的に長く存在することができないのです。ですから、五感から消えたものは存在しないといえるのです。
しかし、私たちは部分的に存在する人間というものを認識できないため、五感で感じていないときにも、それが存在していると錯覚をしていることになります。この錯覚が大きな混乱をもたらしているといえます。
私たちが存在しているこの世界は、フラクタル構造(拡大・縮小した相似形の重なり)になっているために、心は同じ形の物を、同じ量のエネルギー体として捉えてしまいます。しかし、これは錯覚といえます。エネルギー差の補正が脳の中で勝手に行われているのです。
この錯覚を取り払えば、私たちは自分の思考の量を感覚の量から量ることができるようになります。この現象を応用して、これから起きる現実、去っていった現実を見ることができます。この理論は、LDPという思考方法にシンプルな形で取り込まれています。
一元 世界が「自分」と「自分でない存在」という二つのものに見えていることに対して、世界と自分がまったく一致しており、別々の物ではないということ。これを知るには、世界の現象が何重もの相似形になっていて、その元が自分の心であることを見抜く必要があります。それには自分の心をかなり深く見る微細な目が必要といえます。
LDP Life Decoding Procedureの略。人生の暗号を解読するシステムです。これによりニュースから自分の思考を読み解くことができます。TAWの拡大・縮小理論を応用したもので、世界のニュースが自分の思考と連動していることを実感できます。
TAW 三つの柱
「自分を知る」ことは「思考の現実化」を知る上で必須といえます。あなたの人生を創ったのは、あなたの思考です。
フラクタル心理学では、まず、自分を深く知ることから始めます。フラクタル心理学は、一般の心理学で扱うレベルよりも、かなり深いレベルで心理を扱うことができます。
フラクタル心理学は「時間」の扱いが一般の心理理論と逆になります。一般的な心理理論は、「子ども(自分)は、親の行動あるいは性格に影響されている」と考えますが、フラクタル心理学では「思考が現実化する」のですから、「親の行動あるいは性格は、子ども(自分)の思考に影響されている」と考えるのです。自分よりも先に存在するものはありません。
フラクタル心理学を用いれば、今までの自分の状況は、どんな心理によって作られてきたかが分かるようになります。そして、問題を根本的に解決することができるのです。
あなたは、過去の自分の思考がいまどこに現象化しているかを知っていますか? あなたが思考したことは、どこかに現象化して存在しているのです。
TAWはもともと「思考が現実化する」ことを元に、歴史や地理の相似現象を解き明かしたことを発端に生まれました。現象を解読するのは、TAWのもっとも得意とする分野です。
TAWの最大の発見は、「世界は隅々まで自分の全思考の拡大・縮小である」ということです。この仕組みを詳細に解き明かし、体系化したものがTAWフラクタル現象学です。
これを学べば、世界がどれだけ錯覚に満ちていたかを知り、世界がまったく違うものに見えてきます。今までの宇宙論、量子論などの物理学や、歴史や考古学などのさまざまな学問を根底から変えていく理論です。
外世界→
同心円1 読むまたは聞くなど間接的な一感覚を使う世界
(人の話、本などの世界)
同心円2 見て、聞くなどの間接的な二感覚を使う世界
(テレビの世界)
内世界→
同心円3 見る、聞くなどの直接的な一感覚を使う世界
(自分の周りの世界)
同心円4 見て聞く、触る、味わうなどの直接的な二感覚以上を使う世界
(親密な世界)
同心円4では±0となった出来事も、拡大するにつれ現象化して見える。世界をどう見るかで、自分の中のまだ現象化していないエネルギーの比率を見ることができる。
一元とは、「すべては一つである」という理論です。心理の探究によって、あなたは、自分が変わることで世界を変えることができると体感するでしょう。世界は隅から隅まであなたの意識の投影です。
思考が現実化するときに必ず「エネルギー保存の法則」が働きます。これは、世界が閉宇宙であり、一元である証拠です。
たった一つの存在であるあなたが、なぜ広大な世界を創るのかは、「拡大・縮小」の仕組みを理解してはじめて理解できます。